『エクステリア・プロ　Ｅ＆Ｒプロ店』はエクステリア・リフォームの専門プロショップです。

OBの方からご相談を頂きました。
3台ある駐車スペースにカーポートを設置したいとご要望を頂きましたが、こちらのご提案により所有されているミニバンの車がすっぽりと入るガレージを設置しました。このガレージには連棟でカーポートも設置されており、ご相談時の想定以上の駐車スペースとなりました。ガレージ部分は横幅2730センチで奥行きは5220センチ。有効な高さも1892センチで十分なスペースです。ガレージとカーポートを併せると横幅は5803センチにもなり駐車スペースとしての活用以外にも天候に左右されないいろんな活用の仕方ができるスペースが出来上がります。ガレージ内部も蛍光灯や換気を充実させ、作業がしやすく、側面からも入れる仕様になっています。ガレージとなる大型の物置などはホームセンターでも販売されていますが、ガレージや物置の接地面をちゃんと工事を行うことでカビ対策や腐食による劣化の対策となり、長持ちで快適な駐車スペースになります。電気工事や給排水の工事など近隣の方にも迷惑にならない配慮やDIYでは難しい工事もお任せ頂ければ対策します。

【ガレージ設置理由】
敷地に3台分の駐車スペースがあり、ミニバンをガレージに駐車させ、カーポートにセカンドカーか来客用の駐車スペースを確保する計画です。
当初は3台用の屋根付きのカーポートをご希望されていましたが、雨の横からの吹き込みが気になり、四方が囲えるガレージを提案し、採用されました。
【ガレージ設置の詳細】
今回のガレージ設置は、既存の駐車スペースを活用して行いました。既存の土間コンの上にブロック基礎を置くと、雨水が入り込む恐れがあるため、一部ハツリをしてブロック基礎の位置を下げて設置しました。これにより、ガレージ直下のカビ対策や劣化対策を図っています。

ガレージの正面には、木目調の電動シャッターを設置しました。高級感があり、見た目も美しいです。電気スイッチの位置は、シャッターを開けた後の動線を意識して設置しました。

また、設置の際には、なるべく使えるものは残そうと、門柱も角度を変えて再利用しました。

ガレージのサビやカビなどの対策として、結露軽減材付きの屋根を採用しました。また、ガレージを設置する土間コンの下に除湿シートを設置することで、湿気を防ぎます。

ガレージ内には、電気工事を行い、換気扇とガラリ空調を設置しました。これにより、ガレージ内で車の排気ガスがこもらないように配慮しています。また、蛍光灯とコンセントも設置し、作業がしやすい環境を構築しています。

さらに、水道工事を行い、立水栓を新設しました。これにより、洗車がしやすくなります。

オプションとして、以下のものを採用しました。
▶リモコンシャッター
▶側面シャッター背高H
▶結露低減材付き屋根
▶換気ガラリ付きパネル同時発注
▶換気扇用パネル（木枠付）同時発注
これらのオプションにより、より快適で便利なガレージとなりました。