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2023.11.29住宅省エネ2024キャンペーンの解説と今年最後のリフォームキャンペーン

住宅省エネ2024キャンペーン,宮崎,日向市,延岡市

今年、話題となった「住宅省エネ2023キャンペーン」は
住宅業界だけでなく、値上げや増税に関するニュースでも
住宅の断熱化が取り上げられました。
来年も「住宅省エネ2024キャンペーン」として継続される予定で
11月10日、令和5年度補正予算案が閣議決定されました。
エクステリア・プロ日向店でも、多くの方がこの補助事業を活用し
住まいの断熱改善と光熱費の削減と
家事の負担を減らすことに貢献するリフォームを補助金を活用して行いました。

現在、公表されている各後継事業等の情報について

2050年カーボンニュートラルの実現に向けた
住宅省エネ化の推進

【目的】

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて
家庭部門のエネルギー消費の削減は重要な課題です。
家庭部門のエネルギー消費のうち、約3割を占める住宅部門においては
省エネ化を推進することが喫緊の課題となっています。

令和５年度補正予算案
・断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ
・省CO2加速化支援事業
▶環境省 1,350億円
・高効率給湯器導入促進による家庭部門の
省エネルギー推進事業費補助金支援事業
▶経済産業省 580億円
・既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業
▶経済産業省 185億円
・子育てエコホーム支援事業
▶国土交通省 2,100億円 (新築・リフォームの合計)

【住宅省エネ化の推進に向けた支援の強化】
住宅省エネ化の推進を図るため
国土交通省、経済産業省、環境省の3省は
住宅の省エネリフォームを支援する補助制度を強化しました。

【対象となる工事と補助額】

この補助制度では、以下の工事に対して、補助金が受けられます。

①高断熱窓の設置
【名称】
先進的窓リノベ事業
【補助対象】
高性能の断熱窓
（熱貫流率（Uw値）1.9以下等、建材トッ
プランナー制度2030年目標水準値を超
えるもの等、一定の基準を満たすもの）
【補助額】
リフォーム工事内容に応じて定める額
（補助率1/2相当等）
上限200万円/戸

②高効率給湯器の設置
【名称】
給湯省エネ事業
【補助対象】
高効率給湯器
(a)ヒートポンプ給湯機
(b)ハイブリッド給湯機
(c)家庭用燃料電池）
【補助額】
定額（下記は主な補助額）
(a)10万円
(b)13万
(c)20万円

③既存賃貸集合住宅におけるエコジョーズ等取替
【名称】
賃貸集合給湯省エネ事業
【補助対象】
エコジョーズ/エコフィール*
*従来型給湯器からの取替に限る
*補助対象は賃貸集合住宅に設置する場合に限る
【補助額】
追焚機能無し：5万円
追焚機能有り：7万円

④開口部・躯体等の省エネ改修工事
　およびその他のリフォーム工事
【名称】
子育てエコホーム支援事業
【補助対象】
開口部・躯体等の一定の断熱改修
エコ住宅設備（節湯水栓、高断熱浴槽等）の設置
【補助額】
リフォーム工事内容に応じて定める額
上限20万円/戸
長期優良リフォームを行う場合
上限30万円/戸

⑤子育て世帯・若者夫婦世帯の
開口部・躯体等の省エネ改修工事
およびその他のリフォーム工事
【名称】
子育てエコホーム支援事業
【補助対象】
住宅の子育て対応改修、バリアフリー改修
空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事等
【補助額】
リフォーム工事内容に応じて定める額
上限30万円/戸
長期優良リフォームを行う場合
上限45万円/戸
※子育て世帯・若者夫婦世帯が
既存住宅購入を伴う場合
上限60万円/戸
（その他の世帯：上限45万円）

【申請要件】

補助金を受けるためには、以下の要件を満たす必要があります。

経済対策閣議決定日（令和5年11月2日）以降に
リフォーム工事に着手したもの
リフォーム工事の内容が、各省の補助制度の対象となるもの
リフォーム工事を実施する事業者が、各省の指定する事業者であるもの

【支援の効果】

この補助制度により、住宅の省エネ化が促進され
家庭部門のエネルギー消費の削減につながることが期待されます。
具体的には、以下の効果が期待されます。

▶暖房・冷房のエネルギー消費量の削減
▶年間の光熱費の削減
▶二酸化炭素排出量の削減

※注
上記の内容は予算案となります。

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