|「ウッドショック」
日本では
住宅に使われる木材の6割程を海外からの輸入に頼っています。
アメリカでは住宅ローンの金利低下や、コロナ禍でのおうち時間やテレワークが増え
都心から少し離れた郊外での住宅需要が増え、新築ラッシュが起こっており
住宅市場が活況と言うこともあり
住宅用の木材を日本に輸出する量が不足しており木材価格が高騰
アメリカだけでなく、中国での新築需要の増加も重なった結果
例年の4倍ほどの価格を叩きだし
国産材が意外と流通していない日本では
住宅価格の値上がりや、工事の遅れなどが生じています。
建築資材の中でも木材は主要な材料でもあり
住宅業界だけでなく建築業界全般に影響を及ぼしています。
住宅業界では昨年頃から懸念されており
2021年の5月頃から本格的にニュースなどで取り上げられる機会が増えた気がします。
国土の7割程が森で占めている日本ですが
外国産の木材価格競争にかなわない日本の国産材は徐々に
人手不足も相まって設備投資の減額など業界全体が落ち込みました
ここで外国産の木材が不足したからといって
直ぐに国産材が増産できる環境と体制がないというのと
外国産の木材価格に合わせる要望から利益率も低くなる悪循環に陥っており
国産材でウッドショックを早急に乗り切る、と言う訳にはいかない事情もあります。
今後の状況もアメリカ・カナダからの輸入木材も安定する兆しも見えず
国産材もメーカーの安定供給、価格競争に関して解決の糸口を見出していない状況です。
新築だけでなくリフォーム時にも木材を使用する機会もあり
住宅業界全体に影響を及ぼす問題として
ウッドショックは今後もしばらく住宅業界に大きな問題になると言えます。
|古来から木造で木のぬくもりを知る日本人
家では靴を脱ぐ生活様式である日本人は
和室や水を使う洗面室など以外は
木を使ったフローリングが一般的です。
裸足で無垢材のフローリングの上を歩くと
足の裏に木のぬくもりや柔らかさを存分に感じる事ができます。
木は呼吸をしており気温の差や、湿度の調節も行えると言われおり
日本の風土、気候にあった材質と言えます。
佐賀でも輸入材に頼らず、地産地消で「国産材」を
|人工木と言う選択肢
ウッドショックの影響で、住宅の中身となる建材は
影響を受けますが、フローリングなど木材を使用する
住宅設備にも大きな影響を受ける事は避けられません、
コロナ禍で、おうち時間が増え、ガーデンを活用したいと言うご要望も増え
エクステリア・プロ西佐賀店としても
ウッドデッキなど、家とお庭の活用を推奨しています。
そんなウッドデッキでは
住宅設備の技術力の発達で
限りなく自然の風合いに近い「樹脂製の人工木」と言う材質があります。
デッキDS
「極みヴィンテージ仕上げ」と言う
新開発の濃淡製法と2度削りからなる
自然な風合いを再現する見た目や手触りを実現しています。
こだわりは工業製品によくありがちな
同じ規格、同じ柄、同じ色などの工業製品ならではの
同じ商品の連続になりがちな均一性を
あえて不均一にした見た目と凹凸と長さの溝が
天然木と同じような仕上がりになっています。
人工木の長所を生かし
100%リサイクル素材
シックハウス症候群の原因となる化学物質は不使用となっており
人にもペットにも地球にも優しいサスティナブルなウッドデッキと言えます。
メンテナンスが簡単
人工木材のメリットとして
汚れや傷に対し、簡単に補修出来る特徴があります。
加工のし易さ
ウッドデッキ、住宅建材として生まれた商品なので
用途を考えた作り、長さなど住宅の為の役割を考えられています。
ジョイント(繋ぎ合わせ)や段違い、階段など加工のし易さにおいては優位性があり
安全性や耐久性にも力を発揮します。
カラーバリエーション
重厚感のある「ダークステインウッド」
木の温かみをナチュラル再現「ブラウンステインウッド」
熟成されたワインのような木の熟成さ「グレーステインウッド」
その他の人工木ウッドデッキ
樹ら楽ステージ 木彫
レストステージ
人工木をフェンスとして活用することもできます
ご予算や用途に合わせ
色んな種類の人工木からご提案させていただきます。
ウッドデッキの施工事例