過去3回に渡ってお伝えしてきました
新築外構工事シリーズ
今回が最後となります。
続けてご覧いただいた方にとっては
プラン提出から工事開始、途中経過から
エクステリア・プロ西佐賀店ならではの工事のポイントまで
変遷を垣間見て頂いたかと思います。
まだ、過去のブログをご覧頂いてない方は
コチラからご確認下さい
今回は撮影したデータと共に
現場の工程の移り変わりをお見せいたします。
外構プラン
今回ご依頼頂いた外構工事の内容は
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カーポート
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玄関アプローチ
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土間コンクリート打ち
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お庭を含むエクステリア周り一式
上記の工事内容を
ご予算100万程でのご依頼
予算内でどこまで出来るかが
提案と商品、そして工程および工期のカギとなります。
カーポートの商品は
リクシル社の「ネスカRワイド54-50型」2台置きを採用し
接道部分が広い敷地なので、カーポート以外の場所にも駐車が可能なので
来客時にも駐車できるスペースと駐輪スペース
来客が無い場合でもゆとりがあるフリースペースとして活用
メンテナンスや泥はねの事を考慮し
カーポートとの繋がりと玄関アプローチとしての一体感を出す為に
全体的に土間コンクリート仕上げを行っています。
エクステリア・プロ西佐賀店では
リクシル社との繋がりも深く
直接の商品仕入れはもちろん
商品情報や施工情報など密な情報のやりとりをしています。
今回のカーポート商品も価格の相談から強度などの比較やご提案を含め
最適なカーポートをご提案させて頂きました。
カーポート
■施工開始
整地、土留めを行いカーポートの基礎部分を造ります。
■カーポート設置工事
カーポートの柱を地中に入れる為の穴を掘り
柱を埋め込みます。
この段階ではまだ骨組みの状態です。
■サイズ調整加工
以前のブログで書きましたが
カーポート「ネスカR」をそのまま設置すると
窓がカーポートに接触し、完全に開かない問題が生じたので
カーポートをカットし、窓が開かない問題をクリアしました。
窓もカーポートも正しく機能を果たせるよう
現場毎で柔軟に対応できるよう努めます。
■屋根の設置
屋根材を設置し
あとは土間コンクリート仕上げの工程を待ちます。
土間コンクリートはカーポート以外にも及び
範囲も広いので天候やその他の工程との兼ね合い、タイミングを見計らい行います。
■カーポートの完全体
土間コンクリート仕上げを終え
カーポートの完全体が完成しました。
雨風から車を守る役目をカーポートに担わせても
地面が土のままだと、土埃や雨で泥になった状態だと
泥はねで車が汚れる原因にもなりますし
タイヤ痕で溝が出来、地面がデコボコの不均一な状態になり
雨が降れば尚更コンデションが悪くなるので
愛車にも優しいカーポートには土間コンクリートとセットで工事をする事をお勧めします。
その他、洗車を行う為の
水栓や、カーポートに直接取り付けるライトなどで
防犯性を高めるオプションもご用意しております。
土間コンクリート・タイルテラス
■施工開始
配管の位置を確認しつつ、基礎工事を行います。
新築工事の現場では
地面が土で、配管の位置も露出して分かりやすいと言う点があります。
既に土間コンクリートとなっている状態や
土の場合でもガーデニングや生垣が施されていると
図面の確認を行って上で管を損傷させないよう配慮が必要となります。
外構工事、エクステリア工事は
住宅内と違い
公共の設備、道路などのライフラインと繋がりますので
慎重に工事を進める必要があります。
佐賀市でも中心地では「無電柱化」の取組みが始まり
電力や通信の電線を道路下に埋設する動きとなっています。
地震による電柱の倒壊のリスクや
2023年に予定されている国民スポーツ大会(国スポ)に向け
景観の美化の取組みから行われるようです。
電柱がなくなれば、歩道の安全が保たれ
敷地の自由度や制限などもなくなる利点があります。
ただ、鳥はどこで足を休めるのでしょうか。。。
新興住宅地や新しい団地なども今後、このような取り組みは
広がるのではないでしょうか。
■基礎工事
玄関アプローチでは
デザインと強度を増す為に
ピンコロ石を配置し、アクセントとなるよう配慮しています。
屋内から庭へのスムーズな導線を確保する為
玄関アプローチから一体化するような
違和感のないタイルテラスを施しています。
■玄関アプローチとお庭外構工事完了
乱形に敷いたタイルテラスは
高級感を増す印象にもなりますし
特に、人の出入り、往来が多い玄関部分なので
衝撃を受ける頻度も多いですが
乱形のタイルテラスならひび割れの心配もありませんし
長く使え、飽きの来ないデザインと言えます。
玄関アプローチにこだわりを添えると
いってきますの時にも晴れやかな気持ちになりますし
ただいまを言う時も誇らしい気持ちにもなります
来客時にも自信を持ってお出迎えできる効果もあるので
ファサードと玄関アプローチは住宅の顔と言えるのでしょう。
生活をしていると
家にいる時間が長く、中から家を眺める事は出来ませんし
外構や玄関と接触する機会は多くないかもしれません。
ただ、洋服やファッションと同じように
住む人の性格や遊び心、そして人柄がエクステリアには反映されるのかもしれません。
おうち時間と言うフレーズが生まれ
家に対する考え方や過ごし方も変わってきたように感じます。
エクステリア・プロ西佐賀店では
少しでもおうち時間を充実出来るよう、楽しめるよう、機能的となるよう
そんなご提案とお手伝いを致します。
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