今注目の人工木デッキ
まだ続くコロナ禍において、おうち時間がスタンダードになりつつあります。
レジャーで遠出や外出する機会、頻度が減る中で
お外に出てお日さまを浴びる欲求や、自然の風を感じる欲求
室内でなく開放的な屋外で過ごしたいという願望も増しています。
そんな中、リビングと外を繋いでくれるデッキが注目を浴びています。
伝統的な日本家屋ではお縁が現代で言えばデッキのようなもので
洋風なイメージですが、古くから日本の生活様式の中で身近な存在だったと言えます。
最近ではDIYでデッキ作りにチャレンジする方も多いようで
ホームセンターなどではデッキに関するコーナーも充実しているようです。
YouTubeなどでもデッキの作り方の動画があげられていたり
分かりやすく説明がされており以前よりも作りやすい時代になったと言えます。
自作のウッドデッキを作る際に皆さんが手こずるのは
「水平を保つ事」
理想としてリビングと同じ高さに仕上げたいが
デッキの土台を据える地面や基礎が意外と水平になりません。
また、地面に転圧を加えるには機械や設備を揃えるには素人ではなかなか難しく
土台もデッキもキレイに水平に仕上げたのに
転圧が掛かっていない事で時間の経過や雨が降ったり地面に変化が加わり
いつのまにか水平を保てなくなったと言うケースも多いようです。
既に組み立てられたウッドデッキを購入され
置くだけで設置が出来るタイプでも、土台や地面の水平は必要です。
快適なデッキの要素「メンテナンス性」と「表面温度」
人工木、天然木の木のぬくもりや風合いなど魅力は沢山ありますが
雨風や、紫外線の影響を受けやすいウッドデッキは、劣化もしやすく
色あせはもちろん、ささくれや、反り、樹液が出たり
腐食やカビ、虫食いなどの被害も想定されます。
劣化を防ぐために防腐剤や塗料を定期的に塗る必要があります。
油性や水性など環境やお好みで使い分ける事が出来ます。
一方で、腐食や劣化の問題を解決してくれる人工木デッキも
ホームセンターやネット通販などで販売されはじめ身近な存在になってきました。
メンテナンス性に優れた人工木の登場は全てを解決する訳ではなく
人工木だからこそ強度が高く、加工がしにくいだとか
素材によって、木粉が入っていると腐食する恐れもあります。
腐食を避けるためにプラスチック樹脂が素材として多く採用されている人工木は
直射日光を浴びると熱くなりやすく、季節によってはヤケドの恐れもはらんでいます。
日向市や延岡市は全国平均よりも日照時間の長い地域と言う点と
南国特有の日差しが強い影響から夏場は特にウッドデッキが熱くなる要素が揃っています。
日照時間が長い一方で降水量が多く、勢力の強い台風の影響も受けやすい事から
ウッドデッキに限らず、エクステリア商品や木を使う製品には特に気を使う必要があります。
地域の特性だけでなく
実際にウッドデッキを利用しているユーザーへのアンケートでも
天然木のウッドデッキを使用しているユーザーの不満第1位が
メンテナンスに手間がかかる
が、過半数を超える結果となりました。
一方で人工木のウッドデッキを使用しているユーザーの不満第1位は
熱を吸収して使いづらい
と言うアンケート結果となりました。
天然木と人工木、それぞれのメリットやデメリットが存在しています。
反面、天然木は「熱くなりにくい」と言う特性があり
人工木は「メンテナンス性がラクで劣化しにくい」と言う特性があります。
その良い面に着目した住宅設備メーカー最大手のリクシルでは
天然木と人工木の長所を活かし
熱くなりにくくメンテナンスがラクな天然木に近い人工木デッキ
「デッキDC」を開発しました。
デッキDCは熱伝導率の低い樹脂を素材として採用しているのと
独立気泡構造と言う蓄熱しにくい独自の製法で
天然木に近い質感と熱くなりにくいデッキを実現しました。
熱さを感じる「熱伝導率」が低く、素材自体が熱を蓄える「熱容量」も低い
素材を構造でデッキDCは作られています。
焼き芋の美味しい季節ですが、石焼は熱くなるまで時間がかかりますが
熱い時間が長い傾向にあります、これが熱容量と言って、蓄えた熱の量を指します。
コンクリートは熱を帯びると冷めるまで時間がかかりますが
一方で鉄は熱しやすく冷めやすい素材です。
コンクリートは熱容量が高く、鉄は熱容量が低い事がこのことから分かります。
熱伝導率は身近な所で言えばお風呂とサウナの関係が分かりやすいです。
お風呂は40℃を超えると熱さを感じますがサウナでは90°近く温度計が示しています。
このように素材や気体、液体によって熱伝導率が変わって来ます。
素材によって熱容量と熱伝導率の違いがある点に着目し
快適な住宅環境の創出と、住宅設備の開発、そしておうち時間の充実をご提供しています。
デッキDCは熱くなりにくい
デッキDCで表面温度の実験を行った結果
一般的な人工木デッキと比較して約4℃も温度が低い結果になりました。
試験内容は夏場の炎天下を想定し
デッキの最高温度66℃に34.7℃の足を15秒設置させた場合の温度比較で
一般的な人工木デッキでは43.3℃を計測し
デッキDCの場合は37.9℃を測定しました。
人体は温度による刺激を43℃以上で感じると言われており、人によって感覚の違いはありますが
一般的な人工木デッキでは熱さ、痛みを感じる結果になったのにたいし
デッキDCはおそらく熱さも痛みも感じない体感温度となっています。
犬の肉球ではヤケドする表面温度が約42℃と言われています。
ペットと一緒に生活されているご家庭でデッキを設置しているもしくは設置を検討される場合は
夏場のデッキの表面温度に気を付けられるかデッキDCを選択される事をおすすめします。
人工木のメリットメンテナンス性は活かしたまま
デッキ利用者が望まれる性能であるメンテナンスの問題。
人工木ならではの性質で
汚れても豪快に水洗いができます。
湿気に強い為、腐食もせず、シロアリのご馳走になる事もありません。
温度変化や劣化による割れやささくれも生じないので
ケガのリスクがなく、小さなお子様やペットも安心してデッキ生活を楽しめます。
動画でデッキDCの魅力を知りたい
下の画像をクリックすると動画サイト（外部）に飛びます
デッキの為に作られたデッキ
環境や生活シーンをイメージしてこだわって作られているので
見た目や風合いの意匠の高さ
そして加工のし易さも大きな特徴と言えます。
お庭でアクティブに遊ぶのか、ゆっくりと本を読みながら過ごすのか
ヨガをする広いスペースが必要なのか、人を呼んでバーベキューを楽しむのか
車椅子や自転車を押しやすくするスロープにするのか。
目的やライフスタイルによって面積も形も自由に作れます。
デッキにはテラス囲いやテラス屋根、屋外照明など様々なオプションもございます。
お日さまや風を感じる宮崎の自然と風土を家に居ながら満喫できるウッドデッキ
その中でも安心と安全、そしてサステナブルで長持ちするデッキDCについては
エクステリア・プロ日向店で取り扱っております。
ご相談、お見積り無料なのでお気軽にお問い合わせ下さい。
お役立ち、おすすめ情報
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