エクステリアフェア2025とは？～九州最大級の展示会
2025年5月、福岡のマリンメッセで開催された
「エクステリアフェア2025 in 九州」。
私たちエクステリア・プロ日向店も
最新情報をキャッチするため、現地へ足を運びました。
このエクステリアフェアは
外構・庭づくり・住宅設備に関わるメーカーや商社が
一堂に集まり、最新の商品・施工技術・トレンド情報を
展示・発信する、九州エリア最大級の専門展示会です。
エクステリア業界の“今”を肌で感じられる
貴重な場として、毎年注目されています。
外構商品やガーデンアイテムはもちろん
防犯・防災対策、カーポートや門まわり
そして近年需要の高まるスマートエクステリアまで
住まいに関わる多様な設備が勢ぞろい。
気候変動や住まい方の変化が求められる今
外構にも機能性＋美しさが問われる時代になっています。
私たちエクステリア・プロ日向店は
「より良い住まいの実現」をサポートする立場として
このような最新の知見を地域のお客様に還元することを
使命と捉え、今年もフェアに参加しました。
｜現地の様子レポート～最新技術とデザインに触れる～
会場に一歩足を踏み入れると、そこはまさに
“エクステリアの最前線”。
各ブースが趣向を凝らした展示で訪問者を迎え
商品を見るだけでなく、長けたトーク技術で聴衆を集め
分かりやすく楽しい説明にくぎ付けになりました。
特に印象的だったのはスマート宅配ボックスや
施工時間を短縮する施工アイテム
人手不足を解消するユニット商品や
自由に組み立てられ活用頻度の幅が広がる
人工木ウッドデッキでした。
宅配ボックスは、スマートフォンとの連携や防犯対策
ネット通販の日常化によるライフスタイルの変化に
対応された宅配ボックスとして
他のメーカーさんも積極的に新商品を出していました。
生活スタイルに合わせた選択肢が充実しており
再配達問題の解決策として注目されていました。
また、強風や台風時に活躍するカーポートの雨樋に
新たな工夫がされているメーカーが目立ちました。
雨の流れをスムーズにし、尚且つ意匠性を意識した
隠れる雨樋が新たに発表されており
カーポートの問題点の解消と美しさを両立する点に
多くの人が集まり話を聞いていました。
デザインと機能性を両立させた商品群も目立ちました。
ガーデンルームやウッドデッキの展示コーナーでは
実際の設置例に近い形で展示されており
「もし自宅に導入したら…」という想像が
自然に膨らみました。
また、防犯・防災対策としてのシャッターや門扉
実際の高さを確認できる体験型展示を通して
その重要性を再認識できました。
会場を回る中で改めて感じたのは
住まいの快適性は“内”だけではなく
“外”からもつくられるということ。
暮らしを支えるエクステリアが
これほどまでに多様な価値を持つことに気づかされました。
｜エクステリアの進化とニーズの変化～
今回のエクステリアフェアを通して
私たちが強く感じたのは外構は
“暮らしのインフラ”としての役割を広げている
ということです。
従来、エクステリアといえば
「見た目を整えるもの」
「家の周りの装飾的な空間」
といった印象が根強くありました。
しかし、今回の展示では
“生活を守り・支え・豊かにする”
という視点での提案が数多く見受けられました。
▼エクステリアのトレンド
1．テクノロジーの進化
これまで人手や専門技術を要していた工事は
安全性や美しさを重視する一方で
人手不足や工期短縮といった現代の課題とは
相反するものでした。
しかし、現代はより効率的で効果的な
エクステリア商品が誕生しています。
塗料に関する新商品もあり、今までは
塗るのも貼るのも難しい素材に
簡単に、違和感なく装飾できる商品がありました。
気軽にエクステリアを楽しめるアイデアや商品が
どんどん誕生しています。
2．省エネ・環境対応
太陽光パネル一体型のカーポートは
会場内でもひときわ大きなスペースを使って
展示されており、多くの来場者の注目を集めていました。
今、住宅業界でも重要視されている
「サステナブル」や「カーボンニュートラル」
といったキーワードに応える製品として
各メーカーはリサイクル素材の活用を
積極的に進めています。
たとえば、リサイクル材を使った
ウッドデッキやフェンスなど環境負荷を抑えつつも
高品質・高耐久な商品が続々と登場。
“サステナブルな住まいづくり”を実現する選択肢は
今や特別なものではなく
スタンダードになりつつあります。
さらに今回展示されていたのは
一般住宅だけでなく商業施設や公共空間にも対応できる
大型のソーラーパネル一体型カーポート。
災害時には非常用の電力供給源としても活用できるため
停電対策としての価値も注目されています。
防災性・経済性・環境配慮の三拍子がそろった
新しい時代のエクステリア設備として
今後ますます需要が高まっていくでしょう。
3．環境と調和するデザイン
現在、カーポートの主流はフラットで
シンプルなデザインです。
各メーカーがこのトレンドに合わせて
新商品を発表しており、ライティング演出や素材
カラーのバリエーションなど
魅力的なオプションが続々と登場しています。
ライティングは見た目だけでなく
防犯対策も担っており、カーポートの役割や重要性は
以前と大きく違ってきていることを感じます。
こうした進化の背景には住まいに求められる価値が
変わってきていることがあります。
外構はもはや、家の“ついで”ではなく
家族の健康・安全・快適性を守る大切な構成要素。
これからの住まいづくりにおいて
エクステリアはますます重要になっていくことでしょう。
4．災害に備える“強くて頼れる外構”
日向市・延岡市は、近年台風や集中豪雨による
被害リスクが高まっている地域でもあります。
今回注目した耐風性の高いカーポートや
太陽光パネル一体型のカーポートは
地域の特性に適した住宅設備であり
災害後の避難生活に大きく役立つ設備と言えます。
5．共働き世帯にうれしい“時短・快適設備”
たとえば、スマホで操作できる宅配ボックスは
時間に追われる毎日を少しでも快適にする設備として
お問い合わせも多い商品です。
実際にフェアでも非常に関心が高く
今後も力を入れてご提案していく分野だと確信しました。
最新の情報を取り入れ、地域のお客様に合った
「わかりやすく、選びやすく、納得できるご提案」
をしていくことが、私たちの使命です。
｜日向の暮らしに最先端のエクステリアを
エクステリアフェア2025を訪れて外構は
暮らしそのものを支える“土台”であるということを
リアルに感じる経験となりました。
災害への備え、共働き世帯の時短に役立ち
耐久性が高くメンテナンスの悩みを解消し
省エネや環境への配慮。
すべてが外構・エクステリアの役割と深く関わっており
その進化は目覚ましいものがありました。
今回のフェアで得た最新の知見やアイデアを
日向市・延岡市のお客様に
しっかりと還元していくことが
私たちエクステリア・プロ日向店の役割だと考えています。
私たちのショールームでは
実際に見て・触れて・体感できる
商品展示を行っております。
例えば今回話題になったフラットなカーポートは
駐車スペースに展示されています。
また、その他にも、梅雨の季節に大きく役立つ
洗濯物スペース囲いテラス「サニージュ」や
猫が楽しめる屋内スペース猫壁「にゃんぺき」など
実物をご覧いただけます。
写真やカタログだけではわからない
リアルなサイズ感や質感を、ぜひご体験ください。
さらに、お見積りや補助金のご相談
ライフスタイルに合ったエクステリアプランのご提案も
随時受け付けております。
完全自社施工だからこそできる
“顔が見える安心リフォーム”で
地域の皆様の快適な暮らしを支えてまいります。
日向の未来の暮らしを、もっと快適に、もっと豊かに。
これからのエクステリアも、私たちにお任せください。
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出典：リンナイホームページより
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