スタッフブログ

2025.12.23【2026年版】新築を超える中古リノベが新基準！住宅省エネ補助金×ローン減税で賢くリフォーム

省エネ補助金の継続と住宅ローン減税延長の機会を活用し中古住宅や持ち家のリフォームとリノベーションがこれからの住まいの最適解になります。

こんにちは。宮崎県日向市・延岡市を中心に
地域の皆様の快適な住まいづくりをサポートしている
エクステリア・プロ日向店です。

早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。
皆様にとって、2025年はどのような一年でしたでしょうか？
年末年始、ご家族や親戚で集まるこの時期は
自然と「これからの住まい」や「マイホームの夢」
について話題がのぼるタイミングでもあります。

今、日本の住宅市場は大きな転換点を迎えています。
これまで「家を建てる＝新築」
という考え方が当たり前でしたが
2026年は、その常識がガラリと変わろうとしています。
物価高や建築資材の高騰、そして国の強力な後押しにより
「中古住宅を購入してリノベーションする」
あるいは「今の住まいを劇的にアップデートする」
という選択が、これからの日本の
「ニューノーマル（新基準）」になることは
間違いありません。

2026年度も継続される「住宅省エネ補助金」と
延長が決定した「住宅ローン減税」を掛け合わせ
なぜ今リフォーム・リノベーションが
最強の選択肢なのか、プロの視点から徹底解説します。

なぜ「新築」ではなく「リフォーム・リノベ」なのか？ 2026年の住宅事情

かつてマイホームといえば
真っ白な図面から始める新築一択でした。
しかし、新築を取り巻く環境には大きな「リスク」と
「壁」が立ちはだかっています。

① 予算の壁：物価高と「178万円の壁」の引き上げ

昨今の円安や資材高騰により、新築の価格は
数年前とは比較にならないほど上昇しています。
一方で、ニュースでも話題の「178万円の壁（年収の壁）」
の引き上げが決定し、手取り額が増える期待があるものの
その増分をすべて高額な住宅ローンに充てるのは
将来の不透明な時代において得策とは言えません。

② 補助金のリスク：新築分は「早い者勝ち」で終わる

例年、国が実施する「住宅省エネ補助金」において
新築（ZEHレベル）向けの枠は非常に人気が高く
年度の早い段階で予算が底をつくケースが散見されます。
注文住宅ともなれば計画に1年以上かかることもあります。
せっかく補助金をあてにして計画を立てても
着工のタイミングで「予算終了」となってしまえば
数百万円単位の計画が狂ってしまいます。

一方で、リフォーム・リノベーション向けの予算枠は
比較的ゆとりを持って運用される傾向にあります。
じっくりとプランを練り
確実に補助金を受け取ることができる。
この「安心感」も、リフォームが選ばれる大きな理由です。

中古住宅×リノベーションが「車の買い方」と同じになる日

皆さんは車を買うとき、中古車も視野に入れませんか？
今、日本の住宅市場は、車業界と
同じ流れになりつつあります。

新車（新築）は高いから
状態の良い中古車（中古住宅）を選び
自分好みのナビやシート（リノベーション・断熱改修）に
カスタマイズして、賢く安く乗る

この考え方が住まいにも浸透しはじめています。
無理なローンを組んで新築を建てるよりも
立地の良い中古物件を選び、補助金をフル活用して
「中身を最新の断熱仕様に変える」。
これが、令和の賢いマイホームの形です。

無理なローンを組んで新築を建てるよりも立地の良い中古物件を選び、補助金をフル活用して「中身を最新の断熱仕様に変える」。これが、令和の賢いマイホームの形です。

「住宅ローン減税」の延長と「補助金」のダブルメリット

2026年、リフォーム派にとって追い風が吹き荒れる年です。

住宅ローン減税の延長

中古住宅の購入やリフォームにおいても
住宅ローン減税の恩恵は非常に大きいです。
改正により、省エネ性能が高い住宅であれば
より有利な控除を受けられる仕組みが整えられています。
「古い家だから減税が受けられない」というのは昔の話。
適切なリフォームを行うことで税制面でも
「新築並み」の優遇を勝ち取ることができるのです。

住宅省エネ2026補助金（仮称）の破壊力

＜窓の断熱（先進的窓リノベ）＞
窓を二重サッシ（内窓）や断熱性能が高いガラスに変え
高断熱サッシに交換すると冷暖房効率が劇的に上がります。
＜省エネ改修+断熱改修+子育て改修等（みらいエコ住宅）＞
開口部、外壁、屋根・天井または床の断熱改修
エコ住宅設備の設置の組み合わせ
子育て改修・バリアフリー改修
空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事に活用。
＜給湯省エネ＞
高効率給湯器（エコキュート等）への交換。

住宅省エネ補助金2026。みらいエコ。断熱改修や子育て、バリアフリーや高性能エアコン設置に補助金が出ます。

住宅省エネ補助金2026。窓リノベの後継事業。断熱化や省エネ化に大きな成果を出す窓の断熱化に補助金が2026年も活用できます。

これらのリフォームは
国がカーボンニュートラル（脱炭素社会）を実現するための
最重要施策として位置づけているため
補助額が非常に手厚いのが特徴です。
178万円の壁引き上げによる「減税」と
リフォームによる「補助金」をミックスすることで
実質的な自己負担を大幅に抑えることが可能になります。

賃貸オーナー様へ：選ばれる物件への「断熱投資」のススメ

日向市・延岡市の賃貸物件を所有されているオーナー様は
空室対策にお悩みではありませんか？

これからの賃貸ユーザーは、「断熱性能」で家を選びます。
最近の若い世代は、SNSやネットニュースを通じて
「断熱の重要性」をよく知っています。
「冬寒く、夏暑い、光熱費が高い家」は
それだけで敬遠される時代です。
いかに「コスパ」「タイパ」の良い家に住むか。
高性能な住宅がSNSで上がることで
今までと違う住宅の価値が伝播していきます。

入居率を上げる「省エネリフォーム」の提案

＜給湯省エネ補助金の活用＞
古くなった給湯器を、国の補助金を使って
最新のエコキュートに更新。
＜窓の断熱仕様＞
結露がなく、静かで暖かい部屋は
内見時の大きなアピールポイントになります。

エクステリアプロ日向店では、オーナー様の持ち出しを
最小限に抑えつつ、物件価値（資産価値）を
最大化するプランをご提案できます。
日向・延岡エリアの賃貸市場において
「断熱リノベ済み」という付加価値は
他物件との圧倒的な差別化につながります。
また、遠方にお住いのオーナー様とも
オンラインにてお打合せが可能です。

カーボンニュートラルと「エコな暮らし」への貢献

私たちがリフォーム・リノベーションを推進する理由は
経済的なメリットだけではありません。
今の住まいを長く大切に使うことは
廃棄物を減らしエネルギー消費を抑える
「地球に優しい活動」そのものです。

断熱は、ただ暖かく過ごすためだけのものではありません。
エアコンの稼働時間を減らし、CO2排出を削減する。
それは、次世代へより良い環境を残すための
私たちができる最も身近なカーボンニュートラル活動です。
リフォームを選ぶという決断が
そのまま持続可能な社会（SDGs）への貢献に直結する。
そんな誇りを持てる住まいづくりを
私たちはサポートしたいと考えています。