カーポートのサイドパネルの役割とは?設置のメリットやデメリットもご紹介

カーポートのサイドパネルとは、屋根だけでは防ぎきれない横殴りの雨や雪、強い日差しの吹き込みを防ぐために、カーポート側面に取り付ける壁状のパネルです。愛車を守るだけでなく、周囲の視線を遮る目隠しとしても機能します。
近年こうしたニーズから注目されているオプションですが、設置にはメリットだけでなくデメリットも存在します。
本記事では、サイドパネルの役割や種類、取り付けるメリット・デメリット、さらに設置時のポイントやサイドパネルが設置できるおすすめのカーポート製品、よくある質問まで幅広くご紹介します。
目次
カーポートのサイドパネルの役割とは
サイドパネルは「目隠しパネル」とも呼ばれ、文字通りカーポートの横側に取り付ける板状部材です。
カーポート本来の目的である雨や風、雪から車を守る機能をさらに強化でき、サイドパネルを付けることで横から吹き込む雨風や砂ぼこりから愛車を守れるようになります。
冬の間は側面から入り込む雪を防ぎ、夏は直射日光や紫外線から車を守る役割も果たします。大切な車をできるだけ傷つけたくない方や、周囲の家や道路からの視線が気になる方には、サイドパネルの設置がおすすめです。
カーポートのサイドパネルの種類
サイドパネルは素材や形状、デザインによって複数の種類に分けられます。主なタイプとして、波板状のパネル、平板パネル、装飾性の高いデザインパネル、寒冷地向けの防雪ネットがあります。
高さや長さも調整可能で、必要に応じて複数枚を連結して全面を覆うことも可能です。それぞれ特徴が異なるため、目的に合ったタイプを選びましょう。
波板
波板タイプのサイドパネルは、波状のポリカーボネート板でできたパネルです。DIYで取り付ける素材としてよく利用されており、ホームセンターでも手軽に入手できます。波板は強度が高く軽量で扱いやすいうえ、サイドパネルの中でも比較的安価なのがメリットです。
透明だけでなくブラウン系などカラーバリエーションも豊富で、すりガラス調の半透明タイプにすれば外から中が見えにくく目隠し効果も高まります。数十年前のカーポートではよく見られていた素材ですが、近年ではあまり使用されることがなくなっています。
平板
平板タイプのサイドパネルは、その名の通り平らな板状のパネルで、シンプルな見た目が特徴です。波板と同様によく使われており、どんなカーポートにも合わせやすくスッキリと仕上がります。
平板にもいくつか種類があり、パネルをマス目状に組み合わせる格子タイプや、ブラインドのように横長の板を並べたタイプなど、デザインのバリエーションが豊富です。
透明パネル以外にブラウンや木目調などの色柄も選べるため、住宅の雰囲気に合わせておしゃれな外観を演出できます。
デザインパネル
デザインパネルは意匠性を重視した高級タイプのサイドパネルで、スクリーンパネルとも呼ばれます。
ブラインドのような格子状デザインなど、おしゃれな見た目が特徴で、3種類の中では最も高額ですが、その分高級感を求める方や外観にこだわりたい方に選ばれています。
従来の波板や平板のように透過性のあるポリカーボネート素材ではなく、アルミ格子など目隠し効果の高い素材で作られており、防犯性を高めたい場合にも適したパネルです。カーポート全体をシャープな印象にでき、自宅のデザインと統一感を出したい方にも最適でしょう。
防雪ネット
防雪ネットは寒冷地で利用されるサイドパネルで、ネット状のシートが雪の吹き込みを防ぎます。樹脂製の網なので風を通しやすく、強風時でもパネルほど風圧を受けにくいこともメリットです。
豪雪地帯でも、防雪ネットを設置しておけば横殴りの雪から車体を守ることができます。通常のパネルに比べて安価で、冬場に車への降雪被害を防ぎたい方に適したタイプです。夏の間は簡単に取り外しできるため、雪のない季節にはネットを外しておくこともできます。
なお、ネット状なので、目隠しや雨除けの効果は通常のパネルほど高くないため、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
サイドパネルを設置するメリット
カーポートにサイドパネルを取り付けると、車を守る性能や使い勝手が向上します。例えば、横殴りの雨風や雪の吹き込みを防いで愛車を汚れや傷から守れるほか、日差しや紫外線を遮ってボディの劣化を防止できます。
視線を遮ることでプライバシー保護にも役立ち、車内温度の上昇を抑える効果も期待できるでしょう。ここでは、サイドパネルを設置することで得られる主なメリットをご紹介します。
雨や風から車を守れる
サイドパネル最大のメリットは、横殴りの雨や風から車を守れることです。屋根だけのカーポートでは防ぎきれない横からの雨風や吹き込む雪をシャットアウトし、車体が濡れたり汚れたりするのを防止します。
大雨の日でも車の乗り降り時に身体や車内が濡れにくくなり、愛車を常に良好な状態に保ちやすくなります。雨水や風による車体へのダメージや汚れの付着を軽減できるため、結果的に塗装や部品の劣化を防ぎ、洗車の手間も減らせるでしょう。
特に台風など強風を伴う暴風雨の際に効果を発揮し、車が横殴りの雨に晒されるのを防いでくれます。
飛来物から車を守れる
サイドパネルは風で飛んでくる砂ぼこりや小石などの飛来物から車を守る効果も発揮します。強風の日に砂ぼこりが車に積もり続けると、細かなスクラッチ傷の原因になりますが、サイドパネルがあればそうした蓄積を防ぐことができます。
また、台風のような暴風時にはゴミや小石だけでなく、思わぬ飛来物が愛車に当たる可能性もありますが、サイドパネルがあれば大きな衝撃から車を守る壁になってくれるでしょう。
このように、ボディへの小傷や窓ガラスの破損といった被害を未然に防ぐことができます。
紫外線を避け、ボディの色あせを防止できる
サイドパネルは太陽光に含まれる有害な紫外線を遮り、車の塗装が色あせたり劣化したりするのを防ぐ効果もあります。
ポリカーボネート製のパネルであればUVカット機能を持つため、屋根のない側面から差し込む直射日光や地面からの照り返しから車体を守ることが可能です。
直射日光に長時間さらされるとボディの塗装は徐々に色褪せてしまいますが、サイドパネルで日差しを遮ればそうしたダメージを軽減できます。愛車のボディコーティングや塗装面を長持ちさせたい方にとって、サイドパネルは頼もしい日除けとなるでしょう。
目隠しになるのでプライバシーを保護できる
サイドパネルは外部からの視線を遮る「目隠し」として機能し、プライバシーを守ることができます。カーポートで車の乗り降りや荷物の積み下ろしをする際、周囲の視線が気になる場合でも、サイドパネルがあれば安心です。
特に、高級車に乗っている方など車が人目に付く状況では、サイドパネルを設置することで車両を目立たなくでき、防犯の効果も期待できます。
サイドパネルにはすりガラス調で中が見えにくいタイプや、ブラインド状・ダークカラーのパネルなど様々な種類があり、好みに応じてプライバシー保護性能を高められます。
車内が高温になるのを避けられる
夏場に車内温度が上昇するのを抑えられるのもサイドパネルのメリットです。炎天下では車内が高温になり、乗車した瞬間もわっとする不快な熱気がありますが、サイドパネルで直射日光を遮ることでこうした温度上昇を軽減できます。
サイドパネルがあることで、出かける前にエアコンで車内を冷やす予備冷房の手間を減らすことができ、夏場のカーライフが快適になるでしょう。これにより、真夏でも乗車直後の不快感を抑え、ドライブをより快適に始められます。
雪が車に積もるのを防止できる
サイドパネルがあると雪国での車の使用も快適になります。寒冷地で一晩に大量の雪が降った場合、サイドパネルがないと横殴りの吹雪で車全体が雪に覆われてしまうこともあるでしょう。
そんな時サイドパネルを設置しておけば車の側面への吹き溜まりを防ぎ、車の周囲にスペースを確保できます。その結果、積雪後でもドアを開けてすぐに車内に乗り込めるため、エンジンを始動して暖機運転をしたり除雪をしたりする作業がスムーズに行うことが可能です。
このように、サイドパネルは豪雪時にも車を守り、冬場の車の出し入れを大幅に楽にしてくれます。
カーポートの見た目が良くなる
サイドパネルを取り付けることで、カーポート全体の見た目が向上するというメリットもあります。オープンだった側面にパネルを設置することで、カーポートに統一感が生まれ、外構全体が引き締まった印象になります。
実際、サイドパネルには住宅の外観に合わせて選べるカラーや木目調などのデザインパネルが用意されており、カーポートをおしゃれに演出することが可能です。
単に機能性を高めるだけでなく、見た目にもこだわりたい方にとってサイドパネルは魅力的なオプションと言えるでしょう。
サイドパネルを設置するデメリット
一方で、サイドパネルを設置することで生じるデメリットや注意点もあります。
例えば、サイドパネルがあることでカーポート自体が風の影響を受けやすくなったり、設置に追加費用がかかったりするといった懸念です。
ここでは、サイドパネルを取り付ける際に知っておきたい主なデメリットを確認しましょう。
カーポートが風の影響を受けやすくなる
サイドパネルを付けると、カーポートが風の影響を受けやすくなる点に注意が必要です。丈夫なサイドパネルでも、強風時には板状の壁が風圧をまともに受けるため、何もない状態に比べてカーポート全体に大きな負荷がかかります。
特に台風や突風ではパネルがあおられて揺れたり、バタバタと音を立てることもあり、不安に感じる場合もあります。
そのため、必要に応じてメーカー純正のサポート柱を追加したり、耐風圧性能の高いカーポートを選ぶなどの対策が推奨されます。
周囲の目に届かなくなることで防犯面に不安が残る
サイドパネルで目隠しをすると、逆に周囲からの目が届きにくくなるため、防犯面で不安が生じる場合があります。近隣の目が届きにくくなったことで車上荒らしに狙われてしまう可能性があり、死角が増える分だけ犯罪リスクが高まる懸念があります。
対策として、正面にカーゲートを付けたり、両側と背面をパネルやフェンスで囲って万全を期しておくとよいでしょう。しかし、三方向をパネルで覆った場合などは固定資産税に関わってくる可能性があるため注意が必要です。
設置に費用がかかる
サイドパネルを設置するには当然ながら追加の費用が発生します。製品価格に加えて施工費用もかかるため、カーポート本体のみの場合と比べてトータルコストが上がってしまう点はデメリットと言えるでしょう。
サイドパネル1枚あたりの設置費用相場は工事費込みで約10~15万円程度とされており、デザインパネルなど高級タイプを選べばさらに高額になります。
DIYで後付けすれば施工費用を抑えられますが、取り付け作業に失敗すると無駄な出費や思わぬ怪我につながる恐れもあります。こうした費用面の負担はサイドパネル設置の大きなデメリットと言えるでしょう。
圧迫感を感じる
カーポートの側面が壁で覆われることで、空間が狭く感じられ、圧迫感を覚える可能性があります。開放的だった駐車スペースに壁ができることで視界が閉ざされ、心理的に窮屈に感じてしまうことがあります。
特に、毎日の車の出し入れの際に「壁が迫ってくるようだ」「車幅の感覚が掴みにくい」と感じるケースも少なくありません。
さらに、パネルの色合いや透明度によっては空間の広がりが失われ、重苦しい印象を与えてしまう場合もあります。こうした圧迫感を後から後悔しないためにも、事前にパネルの高さや色調をよく検討することが大切です。
また、サイドパネル設置することで車の乗り降りスペースが狭くなる恐れもありますので注意しましょう。
日陰ができる
サイドパネルを付けると日当たりが悪くなる場合があります。カーポートの側面を覆うことで、それまで室内や庭に差し込んでいた貴重な光まで遮断してしまい、周辺環境が暗くなってしまうのです。
特に、リビングの窓の前にサイドパネルを設置すると、日中でも室内が薄暗くなり照明が必要になるケースもあります。さらに、日陰ができることで近くの植物や家庭菜園に悪影響が出たり、風通しが悪くなるといった問題につながることもあります。
十分な採光と風通しが確保できるかを事前に考慮しないと、設置後に暗さを後悔する恐れもあります。
サイドパネルを設置する際のポイント
最後に、サイドパネルを設置する際に押さえておきたいポイントを紹介します。メーカー純正品を選ぶ、地域の気候に合った素材を選ぶ、設置場所や高さを工夫する、施工はプロに依頼する、といった点に注意しましょう。
大切な愛車を守り、長く快適に利用するためにも、以下のポイントを事前に確認してください。
メーカー純正品を選ぶ
サイドパネルは可能な限りカーポートメーカー純正のオプション品を選びましょう。ホームセンター等で市販の波板を購入してDIY取り付けすることも可能ですが、やはりフィット感や仕上がりの美しさの点で純正品に軍配が上がります。
材質や色合いもカーポート本体とマッチするよう設計されているため、違和感のない統一感ある見た目に仕上げることができます。
製品保証や耐久性の面でも安心感があるので、多少コストがかかっても純正パネルを選ぶのがおすすめです。
居住している地域にあっている素材を選ぶ
お住まいの地域環境に合った素材・製品を選ぶことも重要です。例えば、冬に雪が多く降る地域では雪の重みに耐えられる強度の高いパネルや、防雪ネットなどの雪対策機能を備えた製品を検討すべきでしょう。
逆に台風の多い地域では、風抜けの良い格子状パネルを選ぶなど、地域の気候条件に適したサイドパネルを選択することで、長く安心して使うことができます。
地域密着の施工業者に相談すれば、地元の気候に適した最適な製品をアドバイスしてもらえるはずです。
設置する場所を考慮する
サイドパネルを取り付ける面や高さをよく考慮することも大切です。設置場所や高さを誤ると、せっかく付けたのに十分な目隠しにならなかったり、逆に庭の植物に日陰を作ってしまったりと、予期せぬ問題が生じる恐れがあります。
例えば、目隠し目的であれば視線の高さを覆う位置にパネルを配置する必要がありますし、日当たりへの影響を最小限にするには高さを抑える工夫も有効です。
事前にどの面にどのくらいの範囲でサイドパネルを付けるか、施工業者とよく相談して決めましょう。
施工はプロに依頼する
サイドパネルの取り付けは、できるだけプロの業者に依頼するのが安全です。DIYで取り付けることも不可能ではありませんが、部材選びを誤ったり施工に失敗したりすると、かえって無駄な費用や時間を費やす結果になりかねません。
特にカーポートの柱に穴を開けてしまうと柱の強度が落ちてしまい、思わぬ事故につながる恐れがあります。
最初から専門業者に任せることで、確実かつ綺麗に設置してもらえるため、長い目で見れば安心でしょう。特に、強度計算が必要な場合や高所での作業になる場合は、プロに任せたほうが安全です。
サイドパネルが設置できるおすすめのカーポート3選
ここからは、サイドパネルの設置に対応したおすすめのカーポート製品を3つご紹介します。
LIXIL、三協アルミ、YKK APの代表的なカーポートシリーズから、それぞれサイドパネルのオプションがある人気モデルをピックアップしました。
いずれも高品質で機能・デザイン性に優れており、サイドパネルを追加しても安心してお使いいただける製品です。
LIXIL フーゴ
LIXILフーゴは、LIXILのスタンダードカーポートシリーズです。フーゴシリーズは片流れ屋根やアーチ型など3種類の屋根デザインを選べ、住宅のデザインに調和する豊富なカラーバリエーションとサイズ設定を備えています。
安心の強度を誇り、基準風速36m/s、耐積雪50cm相当まで対応するなど厳しい気象条件にも耐えられる構造です。
オプションでサイドパネル(袖壁タイプ)を取り付けることで横からの雨風の吹き込みを軽減できます。シンプルかつ頑丈な造りで、全国的に幅広く支持されている人気モデルです。
三協アルミ スカイリード
三協アルミのスカイリードは、洗練されたデザインと高い機能性で人気のカーポートです。中桟のないフラット屋根構造により開放感があり、1台用から3台用まで豊富なサイズバリエーションがあります。
耐風圧性能も良好で、地域に合わせて耐積雪仕様も選択可能です。オプションのサイドスクリーン(側面パネル)を取り付ければ、雨風の吹き込みを防ぎつつ外観も損ないません。
モダンな住宅にもマッチする先進的なデザインが魅力のモデルです。
YKK AP ルシアスシリーズ
YKK APのルシアスシリーズは、外構エクステリア全体をトータルコーディネートできる高級志向のカーポートシリーズです。
住宅と美しく調和するモダンなデザインで、ワンランク上のラグジュアリー感を創出できます。耐風性能は750タイプは基準風速40m/s・耐積雪性能25cm、1500タイプは基準風速46m/s・耐積雪性能50cmで、気候に合わせて施工を行うことで安心して使える構造になっています。
カーポートだけでなく門扉やフェンスなど他のルシアスシリーズ商品とデザインを統一できるため、外観の統一感と機能性を両立したい方に最適です。
サイドパネルに関するよくある質問
サイドパネルに関してよく寄せられる質問とその回答を紹介します。サイドパネルの設置費用はいくらぐらいか、工事期間はどれくらいか、許可申請は必要なのか、といった点がよく問い合わせとして挙がります。
これからサイドパネルの設置を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
サイドパネルの設置にはどれくらいの費用がかかりますか?
サイドパネルの設置費用は、パネルの種類や設置箇所の数によって変動しますが、一般的な相場は工事費込みで約10~20万円程度です。
例えば、簡素なパネルであれば比較的安価(数万円程度)ですが、デザインパネルなど高級タイプでは材料費も高くなるため費用も上がります。
複数枚を設置する場合や大型カーポートの場合はその分費用がかさみます。正確な金額は業者の見積もりによって確認するのが良いでしょう。
サイドパネルを設置するための施工期間はどれくらいですか?
既存のカーポートにサイドパネルを後付けする場合、多くは半日~1日程度で施工が完了します。業者に依頼すれば朝から作業してその日のうちに取り付けが終わるケースが一般的です。
カーポート新設時に同時にサイドパネルも設置する場合でも、工期はほとんど変わらず1日程度と考えてよいでしょう。
サイドパネルを設置する際に申請や許可は必要ですか?
基本的に、サイドパネルの設置単体では特別な行政申請や許可は不要です。カーポート本体を設置する際に建築確認申請が必要な場合はありますが、側面のパネル追加のみで改めて申請するケースは少ないでしょう。
ただし、両側面と背面を全て覆ってしまうと建築物とみなされて固定資産税の課税対象になったり、建ぺい率緩和の条件から外れてしまう可能性があります。そのため、サイドパネルを大規模に設置する場合は事前に専門業者や自治体に確認しておくと安心です。
まとめ
カーポートのサイドパネルは、雨風や視線から愛車を守り快適性を向上してくれる頼もしいオプションです。一方で、風圧やコスト、圧迫感などのデメリットもあるため、設置前にメリット・デメリットをしっかり把握しておくことが大切です。
メーカー純正品の使用や適切な設置場所の選定、プロへの施工依頼などのポイントを押さえれば、サイドパネルを有効に活用して満足度の高いカーポートに仕上げることができるでしょう。
サイドパネルを上手に取り入れて、大切な車をより良い環境で守っていきましょう。