こんにちはエクステリアプロ橿原店です。
この度、窓の断熱リフォームに使えるとってもお得な補助金が出ました。
↓≪続報≫先進的窓リノベ補助金について詳しく解説↓
その補助金の名前は
「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業【経済産業省】
及び断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO2加速化支援事業【環境省】
ととっても長い名前の補助金なんですが、
その補助金率が材料代と施工費の1/2程度も補助されるんですよ!
私も長くこの業界におりますが、この補助率は過去最大!
窓が寒いとか暑いとか、結露でお困りの方は
絶対今がチャンスです!
以下、説明をさせていただきます。
1.補助対象事業
(1)住宅所有者等がリフォーム事業者に工事を発注(工事請負契約)
して実施するリフォーム工事が対象です。
【ポイント!】
住宅所有者とは、リフォームする住宅の所有者(法人を含む)・居住者
管理組合・管理組合法人をいいます。
2.補助対象期間
(1)工事請負契約
令和4年11月8日~令和5年12月31日までに工事請負契約を締結したもの。
ただし、当該補助金の事務局が設立されたあとの工事着工が条件となりますのでご注意下さい。
事務局設立は12月中旬の予定です。
(2)工事の実施
別途定める事業者登録の後に工事を着工し、令和5年12月31日までに工事が完成するものを対象とします。
【ポイント!】
この補助金を使ったリフォームをされる方は、契約は今しても大丈夫ですが
工事は12月下旬か1月に入ってからの工事着工として下さい。
こどもみらい住宅支援事業の事業者登録業者は、当該補助金の事業者となれますので、
まだこどもみらい住宅支援事業の事業者登録をされていないリフォーム事業者さんは
大至急事業者登録をお願いします。
3.こどもエコすまい支援事業等との関係
この補助金は
「こどもエコすまい支援事業(国土交通省)」及び
「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業(経済産業省)」
と連携していますので、3つの補助金を同時につかう事が可能となります。
ただし施工部位毎にどれか1つの補助金しか使えません。
4.改修後の窓の性能
補助金をもらうには、改修後の窓の性能が、対象住宅の種別に応じて
下記に揚げる熱貫流率の基準を満たす事が必要となります。
⇒戸建住宅もマンションも対象となりまが、ガラス面の熱貫流率ではなく
ガラスとサッシを組み合わせした窓全体としての断熱性能(熱貫流率)の
基準となっていますのでご注意下さい。
5.補助額
工事内容と補助金の金額は以下のとおりです。
1戸当たりの上限補助額は200万円です
ガラスとサッシを組みあせた「窓としての性能値」(熱貫流率)と窓の大きさによって
補助金の金額がかわります。
【ポイント】
ガラス交換ですが、アルミサッシでは対応可能な商品はありませんので
実質仕様不可です。
内窓設置が最も使いやすいといえます。
Sグレードは、内窓にアルゴンガス入りのLOW-E硝子を入れたものであれば
1.5W/㎡・k以下となる可能性が大ですが、まだサッシメーカーが補助金対象商品として登録するかどうかが微妙ですので、当該補助金の専用ホームページにて確認がとれましたら、このブログで発信させていただきます。
Aグレードは、内窓にLOW-E硝子を入れたものであれば
1.9W/㎡・k以下となります。
カバー工法はサッシメーカーのサッシの種類によって微妙にかわりますので
今後、当該事務局のHPに発表されるのをみてご確認下さい。
おそらくLOW-Eのトリプル硝子やアルゴンガス入り以上の性能が求められる
事になります。
6.申請方法
本事業はリフォーム事業者が、住宅所有者等からの発注を受けて補助事業者となり
補助金を申請し交付をするものです。
7.交付申請期間
令和5年3月下旬~遅くとも令和5年12月31日予定
交付申請の締め切りは予算の執行状況に応じて公表されます。
工事着工後に交付申請の予約が可能になります。
【ポイント】
工事着工は12月中旬以降が可能となりますが、実際に申請して
補助金が還元されるのは早くても令和5年4月以降となる見込み
です。
8.提出書類は以下のとおりです。
以上、現在分かっている窓の断熱リフォームに使える補助金の概要です。
詳しくは弊社スタッフまでお問い合わせください。